今日のところはまあ良しとしようじゃないか、と自分に言いきかせる
2006年 08月 10日
ここのところかかりきりの問題でわたしは疲れきっていた。
沖縄旅行後半に突然祖母からの電話。
情けないやら腹立たしいしやら、どうにもやりきれない。
以前2番目の兄が悪態をついていたのが実感をもって分かった。
この祖母はやはり、父の母であった。
外で時間を潰す必要があり、図書館と喫茶店をいくつかはしごした。
炎天下のなか、まだ行ったことのない図書館を探した。
地図が読めない、ナビ付きでも道に迷うわたしはたびたび道を人にたずねた。
「ここからだと結構ある、電車で行ったら」という人に
「でも歩いても10分程度で行けるでしょう」と答える。実際それくらいで着いた。
図書館と本屋にいると時がたつのを忘れる。
集中して久しぶりに1日3冊。
かねてからラジオDJであるロバート・ハリスの、静かでどこか醒めた声に惹かれていた。
彼の旅と自分のこれまでにした旅を重ね合わせる。
訪れた場所も行動もまるで違う。
でも旅立つ人の心はどこかシンクロしているように思うんだ。
宮古島の平良湾、パイナガマビーチ.2006.7.26 a.m.6:00
沖縄旅行後半に突然祖母からの電話。
情けないやら腹立たしいしやら、どうにもやりきれない。
以前2番目の兄が悪態をついていたのが実感をもって分かった。
この祖母はやはり、父の母であった。
外で時間を潰す必要があり、図書館と喫茶店をいくつかはしごした。
炎天下のなか、まだ行ったことのない図書館を探した。
地図が読めない、ナビ付きでも道に迷うわたしはたびたび道を人にたずねた。
「ここからだと結構ある、電車で行ったら」という人に
「でも歩いても10分程度で行けるでしょう」と答える。実際それくらいで着いた。
図書館と本屋にいると時がたつのを忘れる。
集中して久しぶりに1日3冊。
『銀の鍵』 角田光代
『地図のない国から』 ロバート・ハリス
『旅人の心得』 田口ランディ
かねてからラジオDJであるロバート・ハリスの、静かでどこか醒めた声に惹かれていた。
彼の旅と自分のこれまでにした旅を重ね合わせる。
訪れた場所も行動もまるで違う。
でも旅立つ人の心はどこかシンクロしているように思うんだ。
「愛するのはかんたん。誰かを好きにならないほうがむずかしいのよ。」
リカは言った。
by jigenlove
| 2006-08-10 19:36
| 本