自分にとってblogは人生の覚書。Art、映画、音楽に関するTopicsを新旧おりまぜ日々更新中。毎日ココロに浮かんでは消える想いなどつぶやきます。たまに旅をします。(c) jigenlove All rights reserved.


by jigenlove
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アウグスト・ザンダー展 [国立近代美術館二階展示室]

類型学的に社会の人々を撮っている作家ということで
初めて彼の作品を見ました.
作品はどれもはがきサイズ位の小ぶりで職業別になっていて
「農夫」「中流階級の夫婦」「プロテスタントの司教」・・・etc.

そのうち「若い実業家」「芸術学者」て段になるまで見ていると
服装は勿論、姿勢や物腰、顔つきまではっきりと
その人が置かれている環境を物語っていて。

あんまりその人を語るから
顔つきでどんな人かわかるよう訓練ダ(何に使う気?)と思い
キャプションを先に見ないように注意して進んでいくと
お、この人すき.とか子供のような眼しとる、とか思う人、
「画家」の男性に「彫刻家」の女性。
「作曲家」「ピアニスト」は気難しそうで厳しそうな面持ち.
「卸売り業者」の中年夫婦はなんだかお洒落、
服飾関係なのか?とかまで考え出す

笑った括りが「ボヘミアン」、
見ている自分の社会的立場は会社員なんだけど
気持ちはあなたがたと一緒なんですよ!トントン、て肩たたきたかった

そして好きだと思う人たちだけ改めてまた 
その人に会いに行くような気持ちでその写真の前に立ってゐた.

農夫の老人の諦念したようなまなざし
若い農夫のめかし込んだ姿
炭鉱夫の細い目、がっしりとした体つき
中流階級の若い母親が子供とくつろいでいる様子
考えてばかりいるのが見て取れる苦学生


最後に柱に架かったザンダーさんが、厳しい目でこちらを見てた.
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by jigenlove | 2005-11-03 23:40 | 展覧会