考えてた
2005年 11月 07日
ずっと考えていた
バルケンホールさんはなぜレリーフに挑んだのか?
正直建物や風景のレリーフ群は
作品としてある程度のレベルをもっていないように思える。
建物の凹凸は面白みやぬくもりがあるが
背景がまったく分離してしまって空間とは言い難いんだ.
誤解を恐れずに伺いたい。
私はあなたの表現、特にジャンルの違いや手法を問わず表現することを恐れない制作姿勢には尊敬の念を惜しまない.
その上でのあなたのレリーフは非常にリスキーだ.
絵画は二次元のものが三次元や四次元になり得るもの.
絵画はまた物質でもある.
これに対し彫刻は物質のかたまりそのもの
存在そのものでありこれを表現しやすい.
平面でのあなたの仕事は、特に風景などの具象の形をとると
空間の捉え方が稚拙な印象を受けてしまう
そこがうまくいっていないと思う
今回のシリーズ(風景、建物)は正直言って成功しているとは言い難いように思える.
でもこれが新たな挑戦であることは間違いない。
そして私はそれがうまくいくことを祈っている.
制作で行き詰っている問題を(こっそり)教えてくださいませんか。
・・・って本人に尋ねたい、またお会いできたら。
あなたの次作を心待ちにしてる.
→シュテファン・バルケンホール展
バルケンホールさんはなぜレリーフに挑んだのか?
正直建物や風景のレリーフ群は
作品としてある程度のレベルをもっていないように思える。
建物の凹凸は面白みやぬくもりがあるが
背景がまったく分離してしまって空間とは言い難いんだ.
誤解を恐れずに伺いたい。
私はあなたの表現、特にジャンルの違いや手法を問わず表現することを恐れない制作姿勢には尊敬の念を惜しまない.
その上でのあなたのレリーフは非常にリスキーだ.
絵画は二次元のものが三次元や四次元になり得るもの.
絵画はまた物質でもある.
これに対し彫刻は物質のかたまりそのもの
存在そのものでありこれを表現しやすい.
平面でのあなたの仕事は、特に風景などの具象の形をとると
空間の捉え方が稚拙な印象を受けてしまう
そこがうまくいっていないと思う
今回のシリーズ(風景、建物)は正直言って成功しているとは言い難いように思える.
でもこれが新たな挑戦であることは間違いない。
そして私はそれがうまくいくことを祈っている.
制作で行き詰っている問題を(こっそり)教えてくださいませんか。
・・・って本人に尋ねたい、またお会いできたら。
あなたの次作を心待ちにしてる.
→シュテファン・バルケンホール展
by jigenlove
| 2005-11-07 20:30
| 展覧会